2009年05月10日

へどほん祭に行ってみた

中野サンプラザで開催されたヘッドホン祭2009春、いってきましたよ。
昼過ぎから本格的に回ったんですが、意外とヒト多くて何度か試聴のために並ぶハメになって、そこで体力使った感じ。

とりあえず、気になったモノだけメモとインプレッション書いておきますかね。なお、完全に主観なんで「何言ってんだこいつ?」と思うような表現あっても気にしない方向でヒトツ。


・DENON AH-D7000
本日のお目当てその1。というか、CDPがDENONなのでここは押さえておかなければ、という感じで。
とりあえず、何が来てもさらっと鳴らしてしまいそう、というのが印象ですか。ただし、所謂モニター的な意味ではなく、音楽として。ボキャブラリーというか表現の幅の狭さというかで、感覚を上手く表現できる言葉が見つからんのです。
適切な例えでないことを承知で、あえて野球で例えるなら、4番バッターこそ他に譲るが、どの打順、どの守備位置でも確実に成績残してくれそうな安心感と安定感がある、とでも言いますか。CDPの音作りにもなんか似たようなところある(と個人的に思いこんでいる)ので、DENONの音ってのがそういう方向に向いてるということなんでしょうかね。

・ULTRASONE edition8
本日のお目当てその2。そして、今日の疲労の原因その1。
3時過ぎにブースに行ったらおもいっきり列できてましたよ。たぶん、30分くらい並んでた気がする。
とはいえ、音に関しては悪印象持つ余地なし。AH-D7000を堅実な音とするなら、こちらは華やかな音、といったところですか。スタッフの方曰くまだエージング不足とのことだったんですが、それでもハイハットやらの金属音の抜けが気持ちいい。てか、自分の好みにガツンと合う高音の出方なんでしょうね。
ただ、エージング不足のせいなのか、もともとの特徴なのかははっきりしないんですが、ウッドベースがちょっと奥の方に行っちゃってるような感じあり。高音側が華やかなんでそっちに意識もってかれてただけかもしれませんけどね。

・CEC CD3800+HD53N+HP-53 FB HP53 Balanced
本日最大のバックスタブ(何
すみません、バランス接続侮ってました。と素直にジャンピング土下座。
というか、入り口(CDP)から出口(HP)までバランス前提で組むとここまで個々の音の輪郭はっきり出るんか、と。分解能良い上に上から下までしっかりそつなく音出てる印象。
アンプとヘッドホンでだいたい10万ちょいかかるんで、価格的にはハイエンドヘッドホンと同程度の投資が必要になるものの、アンプは他のヘッドホンでも使えるという点で、費用対効果高い。

Sennheiser HD800
今日の番外。
イベント的には主役クラスなのはわかってるんですけどね。持ち込みのソースで聴いてない上に、試聴で流れてた曲が自分が好きこのんで聴くジャンルとかけ離れてたので評価のしようがないんですわ。



追記気味:
試聴時は可能な限り持ち込みのソース(MATEJ BENKO TRIOのUniversality)使ってます。聞き込んでるってのもあるんですが、個人的にわりと重視する音(金属音の抜け、ウッドベース、残響)が、各々についてはっきり出るトラックがあるもので。

追記気味2:
聞き比べといっても、CDプレイヤーとアンプの組み合わせだとかそこまでは弄りようがないわけですが、そのへんはメーカーさんが各々ベストと考える組み合わせで(少なくとも、展示品の良さを殺すようなことなく)やってると思いますので、あえて考えない方向で。

追記気味3:
ぞねほんユーザな風月さんのedition8インプレあったんで、トラックバック…打ってみたんだけどどうにも失敗したくさい。
posted by (ヰ) at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/29026717

この記事へのトラックバック